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トラベルクレジットカードを最大限に活用する方法

International · 17 min

トラベルクレジットカードを最大限に活用する方法

ポイントだけでファーストクラスのアジア旅行を予約した筆者が、日常の支出を高級旅行へと変える実証済みの戦略を伝授する。

destination.com editorial · 2024年11月29日 · 翻訳: destination.com i18n (machine, editorial-reviewed)

先月、私は手数料わずか約5万3000円(340ドル)を払うだけで、約186万円(1万2000ドル)相当のアジア行きファーストクラス往復チケットをポイントで予約した。クレジットカードのリワードプログラムを使いこなせば、誰でも同じような体験ができる。その方法を余すところなくお伝えしよう。

カードの選び方から特典の最大化まで、日常の出費を憧れのラグジュアリー旅行へと変えてきた実証済みの戦略を紹介する。長年にわたってトラベルリワードを磨き続けてきた経験から学んだことを、ここでシェアしたい。

初心者がトラベルクレジットカードを使い始めるための最善策

トラベルクレジットカードで挫折する人が多い最大の理由は、基本をきちんと説明してもらえないからだ。断言するが、特典を最大化するのに金融の学位は要らない。私自身、試行錯誤を重ねながらすべてを習得した。今日は、実際に効果のある戦略だけをお伝えする。

自分の旅スタイルに合ったトラベルカードの選び方

カードによって貯まるポイントの種類が異なる点が、多くの人を混乱させている。複数の航空会社に移行できる柔軟なポイントを付与するカードもあれば、特定の航空会社のマイルに縛られるカードもある。肝心なのは、自分の旅のスタイルにどちらが合っているかを見極めることだ。

たとえば、移行可能なポイントは「万能旅行通貨」のようなものだ。お得な特典を見つけたときに、さまざまな航空会社やホテルのパートナープログラムへ自由に移行できる。

Chase Ultimate Rewardsのポイントは、United、Southwest、British Airwaysといった航空会社のほか、Hyattなどのホテルチェーンにも移行できる。この柔軟性があれば、使い道のないポイントが手元に残るという事態を避けられる。

初めてのトラベルクレジットカードで確認すべきポイント

よく見かける最大の失敗は、年会費の高いプレミアムカードにいきなり手を出してしまうことだ。まずは自分の現在の旅行習慣に合ったカードから始めよう。

仕事で毎月2回United Airlinesを利用するなら、Unitedカードは理にかなった選択だ。しかし私のように航空会社にこだわらず最安値の便を選ぶタイプなら、移行可能なポイントが貯まるカードが最適だ。

あらゆる購入でポイントを最大化する方法

カードの使い方を根本から変えたコツをお伝えしよう。すべての支払いはトラベルリワードを稼うチャンスだが、どの場面でどのカードを使うかを把握しておく必要がある。私が実践しているシステムはこうだ。

  • 旅行・交通費:プレミアムトラベルカードを使うと3〜5倍のポイントが貯まり、年間で約7万〜11万6000円(450〜750ドル)相当の価値になる
  • 外食・飲食:リワードカードで3〜4倍のポイントが貯まり、年間約5万6000〜7万4000円(360〜480ドル)相当
  • 食料品:カテゴリー特化型カードで2〜4倍のポイントが貯まり、年間約3万7000〜7万4000円(240〜480ドル)相当
  • その他の支出:一律還元カードで1.5〜2倍のポイントが貯まり、年間約3万5000〜4万7000円(225〜300ドル)相当
  • 海外での決済:海外手数料無料カードを使えば3%の手数料が節約でき、年間2万3000円以上(150ドル以上)の節約になる

購入ごとに最適なカードを使い分けることで、あらゆる支出に実質的な割引を得るのと同じ効果が生まれる。自動支払いを設定し、ボーナスカテゴリーを有効に活用できているか毎月明細をチェックする習慣をつけよう。

サインアップボーナスの仕組みと申し込みのベストタイミング

サインアップボーナス(入会特典)は、タイミングを合わせれば絶大な価値を発揮する。先四半期、私はChase Sapphire Preferredに新規入会し、3か月間で約62万円(4000ドル)を使うことで8万ポイントを獲得した。オフピーク時期のヨーロッパ往復航空券に十分な量だ。

入会特典を検討する際に注意しておきたい点を挙げよう。銀行はボーナス取得資格に独自のルールを設けている。たとえばChaseは、過去24か月以内に5枚以上のクレジットカードを開設していると、多くのトラベルカードを審査通過できないとされており、これは「5/24ルール」と呼ばれている。American Expressはカードごとに生涯1回限りのボーナス取得制限を設けている。

最高の入会ボーナスを獲得するための主なポイント:

  • 請求書を期日通りに支払い、クレジット利用率を低く抑えることでクレジットスコアを720以上に維持する
  • 新しいカードの申し込みは3〜4か月間隔を空けて行う
  • 申し込み履歴を管理し、各銀行のルールに引っかからないようにする
  • 大きな出費が予定されているとき(引越し、冠婚葬祭など)に合わせて申し込み、最低利用額を自然にクリアする

トラベルカードの隠れた特典を使いこなす

ポイントだけがトラベルカードの魅力ではない。プレミアムカードには、年会費を軽く上回るほどの付帯特典が備わっていることが多い。空港ラウンジへのアクセス、旅行保険、ホテルのエリートステータス付与、グローバルエントリー・TSA PreCheckの申請料クレジットなど、これらを活用するだけで年間の会費を実質ゼロにできるケースも少なくない。

特に見落とされがちなのが旅行保険だ。フライトの遅延や欠航、荷物の紛失、旅行のキャンセルなどをカバーする保険が自動付帯されているカードは多い。カードで旅行代金を支払うだけで保険が有効になる仕組みなので、別途旅行保険に加入するコストを大幅に削減できる。

ポイントを最高の価値で使うための鉄則

貯めたポイントをどう使うかで、その価値は大きく変わる。キャッシュバックへの換算は手軽だが、航空会社や提携ホテルへの移行に比べると価値が低くなることがほとんどだ。ビジネスクラスやファーストクラスへの特典航空券に使うと、1ポイントあたりの価値が現金換算の2〜3倍以上になるケースも珍しくない。

重要なのは、特典航空券の空席を早めに確認することだ。人気路線のビジネスクラス特典席は出発11か月前から埋まり始める。狙いの路線が決まったら、空席アラートを設定してこまめにチェックする習慣が不可欠だ。

ポイントの価値は「いくら貯めたか」ではなく「どう使ったか」で決まる。同じ10万ポイントでも、換金すれば1万5500円(100ドル)にしかならないが、ビジネスクラスの特典航空券なら50万円(3000ドル)以上の体験に化ける。

長期的にリワードを最大化するマインドセット

トラベルクレジットカードの活用は、一度設定したら終わりというものではない。航空会社やホテルのロイヤルティプログラムは頻繁に改定されるため、移行レートや特典表のアップデートを定期的に確認することが大切だ。また、カードのポートフォリオも年に一度は見直し、自分の旅のスタイルに合ったカードを使い続けているかチェックしよう。

最終的に最も重要なのは、カードを「目的のための手段」として使うことだ。残高を毎月全額返済し、利息を一切払わないことが大前提。リワードで得る価値を利息で食いつぶしてしまっては本末転倒だ。規律を保ちながら賢くポイントを積み上げていけば、日常の支出が次の旅の切符へと変わっていく。旅は、もうすぐそこにある。

英語の原文はこちら(English original)でご覧いただけます。

原文をお読みになりますか? 英語版はこちら

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